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教員ピックアップ

国際人間科学部案内 2020(2019年6月発行)より

山根 隆宏 准教授(発達コミュニティ学科 心の探求プログラム)

専門
発達臨床心理学、発達障害児家族支援

私は臨床心理学を専門にしており、生きづらさや困難さを抱える人たちの心の問題の理解や支援の在り方を検討しています。特に発達障害のある人たちとその家族への支援が私の中心的な研究 テーマです。調査だけでなくカウンセリングや療育、家族支援などを通して、実際に生きづらさや困難さにアプローチをしたり、地域の支援者と協力してよりよい支援方法の開発を行っています。また家族関係や周囲のサポート、支援機関との関係、その他にもオンライン上の情報や交流など様々な観点から検討もしてします。心の問題はとても複雑で、未だ見ぬ研究テーマがたくさん広がっています。ぜひ人の心について様々な観点から一緒に学び、考えていきましょう。

谷 正人 准教授(発達コミュニティ学科 ミュージックコミュニケーションプログラム)

専門
民族音楽学、イラン伝統音楽研究

民族音楽学は、音楽それ自体だけではなく、「音楽をする人間」を考える営みです。例えば私はイラン音楽の即興演奏を対象としながら、演奏家コミュニティという集団が持つ多層的秩序の中で、一個人がどのように他者との相互行為によって、即興というコミュニケーション形態を成立させてい るのかを考えています。そこには「音楽を耳で聴くのか目で見るのか(楽譜の存在)」「身体の使い方によって音楽認識が異なる」など、興味深い観点が様々にあります。また私自身がサントゥールという楽器の演奏をも行っている関係で、演奏に伴う身体の故障・痛みや緊張の問題など、音楽に伴う心身の不調についても考えていますが、それらも「音楽する」という概念のより広い問い直し、人と音楽とのかかわり方の多様性の探求へと繋がっていくのです。

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国際人間科学部案内 2019(2018年6月発行)より

林 創 准教授(発達コミュニティ学科 心の探求プログラム)

専門
発達心理学、教育心理学

心理学は、心の働きを解き明かす学問です。私の研究室では、発達と教育の観点から研究を進めています。たとえば、私たちは他者の気持ちを読み取ろうとします。そして、他者が大事な情報を知らないとわかれば、「嘘」をつくこともあるでしょう。しかし、嘘は利己的なものばかりではなく、相手を守るために嘘をつくこともあります。こうした嘘は幼児には難しく、小学生になると発達が進みます。したがって、嘘はネガティブなものではなく、心の発達の程度をあらわす目印として考えることもできるのです。このように、心理学を学ぶことで、人の心の働きやその意味を深く知ることができ、社会も円滑になっていくことでしょう。みなさんと学べるのを楽しみにしています。

佐藤 幸治 准教授(発達コミュニティ学科 アクティブライフプログラム)

専門
スポーツ生理・生化学

私は運動生理・生化学を専門にしており、運動でなぜメタボリックシンドロームが予防し、改善するのかを体の中の血液、唾液、尿および筋肉や心臓等の組織中のタンパク質、遺伝子を解析して、どのような運動が良いのか、どれくらいの運動頻度や強度が良いかの研究をしています。私自身は、小児期に発症する1型糖尿病患者さんに起こる様々な問題を運動によって解決する為に、遺伝子やタンパク質レベルで研究を行っています。また、私の研究室では、肥満や2型糖尿病のモデルラットの組織中のタンパク質活性の測定を行い、新たな運動療法、予防法を開発しています。海外の大学とも共同研究を行っており、幅広い視野で、行動力のある皆さんをお待ちしております。

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国際人間科学部案内 2018(2017年6月発行)より

稲原 美苗 准教授(発達コミュニティ学科 社会エンパワメントプログラム)

専門
ジェンダー理論、現象学、臨床哲学

私の研究室では、哲学的思考やジェンダーの観点を使って、日常世界の「当たり前」に潜む謎にについて深く考えています。謎解きをするプロセスの中で、受講者が一人一人の「存在の意味」を捉え直すことを目標にしてきました。例えば、「男性なら○○すべきだ」とか「女性だから○○はできない」といった、個々人の特性や能力を考慮せず、生物学的な性別によって「当たり前」を押し付けられた経験をした人も少なくないと思います。このような「当たり前」は、生まれつき決定付けされたものではありません。それぞれの社会や文化によって作り出されたシステムです。「当たり前」の世界から飛び出して、自らの可能性を探るために、哲学の迷宮でジェンダーを学びませんか。

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国際人間科学部案内 2017(2016年6月発行)より

相澤 直樹 准教授(発達コミュニティ学科 心の探求プログラム)

専門
臨床心理学、臨床心理検査(投影法)

私たちのゼミでは、心の成長にともなう自己や対人関係に関わる問題を幅広く研究しています。とくに対人場面における「傷つきやすさ」を主要な研究テーマ として、いわゆる対人恐怖や自己愛(ナルシシズム)の問題を発達的観点と臨床的観点から解明しています。ただし、ゼミの学生には関心のある研究テーマを自分自身で発見するように指導しています。なぜならば、心の探求はそのようにしてはじめて息の長い取り組みが可能となるからです。また、実際の人々の心から学ぶことも大切なことと考えていますので、研究手法としては調査研究や実践研究を指導しています。また、ロールシャッハ検査法を中心とした心理検査の研究にも取り組んでいます。

長ヶ原 誠 教授(発達コミュニティ学科 アクティブライフプログラム)

専門
スポーツプロモーション、健康行動科学、ジェロントロジー

スポーツは地域や社会、人々の人生や関係性を活性化する「力」を引き出し実現させていくためには、「教える」スポーツ指導だけではなく、多くの人々のニーズを把握するための分析力や、プログラムやイベント等の企画力や運営力等に代表される提供側の「支える」能力が必要とされます。ゼミは、スポーツイベントの運営事務局としての企画や運営、自治体のスポーツ振興事業への学術的支援等のゼミプロジェクトに関わりながら、「する」スポーツをいかに「ささえる」かについての見識と専門的能力を深めていく場です。スポーツ振興に関わる理論的知識を習得し、先駆的なスポーツ振興事業を自ら企画・運営・評価しながら、教員と学生が共にスポーツプローションを体感し科学していきます。

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