去る2018年3月5日(月)外務省領事局海外邦人安全課主査 大森聡一郎氏をお招きし、「安全な海外留学のための大学における危機管理」と題し、危機管理FDを開催しました。
当日は国際人間科学部の教員、職員と学部外の教員職員が34名が集まり、海外留学の危機管理について学びました。
第1部では国際人間科学部鶴甲第2キャンパス大会議室において、実際に起きた事例を元に、大学が安全に海外留学を実施する為に必要な情報収集術、意識改革についてお話をうかがいました。
第2部では、GSPアクティブラーニングルーム(F152)に場所を移し、海外留学先での火事、留学生が巻き込まれた事件、バス事故などを事例に、実際に留学担当者、危機管理担当者として、そうした事案にいかに対処できるのか、シュミレーションを行い、実際にその場に立ったとき、私たちはどうするべきか、考えました。
留学を実施するうえでの責任や危機管理の重要性を学んだ3時間でした。