2017年10月7日(土) 、交換留学生の日本文化体験及び本学部生との交流の一環として、日帰り旅行「淡路ショートトリップ」を実施しました。ショートトリップには、10月に新たに入学した交換留学生49名のほか、留学生を支援する本学部生チューター24名の計73名が参加し、コーディネーターとして岡田浩樹教授(グローバル文化学科)、岩本和子教授(グローバル文化学科)及び井上弘貴准教授(グローバル文化学科)が同行しました。
訪問先の一つ、淡路人形浄瑠璃座では、500年以上の歴史をもち、国の重要無形民俗文化財に指定されている淡路人形浄瑠璃の公演を鑑賞。命が宿ったような人形の繊細な動き、何役もの役を一人で語り分ける太夫、そして物語をリードする三味線、その一つ一つに学生たちはみな舞台に引き込まれている様子でした。
また、本学海事科学研究科附属国際海事研究センター海洋実習施設にて、チューターによる進行でバーベキュー親睦会が開催されました。多様な文化的背景をもつ留学生のために、チューターの学生たちは米や麺、天ぷらなど、肉を食べられない人向けに食事の種類を増やして準備していました。食事を楽しみながら和やかな雰囲気の中で来日直後の留学生と本学部生は打ち解け合い、交流を深めました。