2017年9月27日(水)より10月1日(日)まで、インドネシア リアウ大学教育学部(Riau University)の学生5名と教員3名が神戸大学に来訪しました。篠山市と神戸市で実施された5日間のフィールドプログラムを通して、リアウ大学と神戸大学の学生がともに日本の循環型農業やインドネシアと日本の文化の違いに関して学びました。本プログラムは、神戸大学のESDコースを履修している学生達が、篠山市西野々地区の農家さんや神戸市北区の弓削牧場、加西市にある神戸大学大学院農学研究科附属食資源教育研究センターとの調整・企画などの準備を重ね、フィールドワークの実施全般をコーディネートを行いました。 また、今年の夏には、神戸大の学生もリアウ大学を訪問し、インドネシアの少数民族である海の民(オーラン・ラウト)の教育や生活環境の変遷について学ぶプログラムに参加してきました。今回、神戸大学のプログラムに参加してくれたリアウ大学の学生は、リアウでのフィールドワークの際、神戸大の学生のサポートをしてくれた5名です。このように、両大学の学生教員間の顔が見える学修交流を今後も継続していく予定です。