2017年9月21日から25日まで、本学人間発達環境学研究科の協定大学であるドイツのドレスデン工科大学の研究者3人が、本学部を訪問しました。今回お見えになったのは、同大学の教師教育研究センター(Zentrum für Lehrerbildung、 Schul- und Berufsbildungsforschung)のセンター長アクセル・ゲールマン(Prof. Dr. Axel Gehrmann)教授とそのスタッフ、アンドレア・ライナルツ(Dr. Andrea Reinartz)氏とロフル・プダーバッハ(Rolf Puderbach)氏です。22日の午前は同大学と関わりの深い国際人間科学部教職員(近江戸伸子教員、加藤佳子教員、渡邊隆信教員、奥野友理子事務局員)と今後の教育・研究交流について協議しました。午後は国際人間科学部の山口悦司教員とGSPオフィスの吉田実久教員が日本の理科教育の動向と理科教育教員の職能成長について情報提供するとともに、ゲールマン教授が「ドイツにおける教員養成の動向と展望」と題して院生・学部生対象のセミナーを行いました。その合間に岡田修一人間発達環境学研究科長を訪問し、今後両大学の教育・研究交流を一層発展させるための意見交換を行いました。23日と24日は神戸大学を拠点に近隣の大学や文化施設を訪問し、教員養成と研修の取り組み等について調査しました。